(統合済)Y!mobile端末によるグローバルIPアドレス範囲：2015/02

Y!mobileの通信回線を利用してインターネットに接続する際に、
割り振られるIPアドレス帯は、Webで公開されています。
その公開されているIP帯をより少ないCIDR表記にまとめたものをご紹介します。

マージ・削除後のY!mobile回線によるIP帯域

Y!mobile回線で使用されると公開されているIP帯のリストを、
できる限り行数を減らしてCIDR表記にしたものは、

以下の「除外削除後」に表示されているリストです。

結果として、４６行による表現が、１３行にまで削減できます。

まとめる・除外するってどういうこと？
そんな疑問には以下でご説明しています。

またリストの整理に利用した機能は以下で公開しています。

統合の補足

Y!mobileのサイトに公開されているCIDRのリストは、
全４６行(削除を除く)ありました。

元リスト

マージ処理後

このIP帯域をマージ処理したものが以下のようになります。

マージ処理によって、１３行にまで削減できます。

除外リスト

ここから、除外範囲を除外しますが、
実際のところ、除外範囲と元のCIDR範囲では重複部分はありません。

その為、マージ処理後のリストが全範囲と言うことになります。

処理結果

結果として、除外はすでにされていますので、
上記でご紹介済みの１３行のリストが処理済みのリストになります。

さいごに

Y!mobileでも公開されているIP範囲をそのまま利用すると、
４６行ありかつ、一部を除外するとの特記がありますので、
そのまま設定するのは少し不安を感じるところがあります。

しかし、統合と除外を行うことで、
結果１３行という半分以下の行数で、
同じIPアドレス範囲を表現することができます。

こうした削減は、アクセスの多いサイトほどに、
サーバーのアクセス制限等に関しての負荷を軽減することができ、
大きなメリットになることと思います。

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